ボルティモア・レイブンズのヘッドコーチ（HC）を務めるジョン・ハーボーはラマー・ジャクソンが現地2日（日）に控えるロサンゼルス・ラムズ戦に出場できる可能性を除外していないが、足首を痛めているジャクソンはこの2週間、治療と療養を続けている。

ハーボーHCは現地12月31日（金）、「日曜日に彼が出場する可能性はあると思っている。待ってみなければ分からない。1年のこの時期はさまざまな事情を抱えている選手がいる。彼には彼の良さがある。他の選手だっていろいろある。どんな可能性もある。出場の準備を整えている選手がプレーする。そうでない者は出場しない」とコメントした。

シーズン第14週に足首を負傷したジャクソンは過去2試合を欠場してきたが、その間、ハーボーHCは同様の言葉を発信し続けてきた。ジャクソンは水曜日の練習に限定参加したものの、木曜日は欠席、金曜日もフィールドには姿を見せていない。

ラムズ戦に向けたジャクソンの正式なステータスはクエッショナブルだ。

もしジャクソンが出場できない場合はタイラー・ハントリーが再び先発を務めることになるだろう。ハントリーはリザーブ／COVID-19入りしてシーズン第16週の試合は出場できなかったが、今週は練習に復帰している。

ハーボーHCはハントリーについて「きっと”自分がプレーする”と考えているはずだ。準備は整っているだろう」と述べた。

4連敗を喫したレイブンズは現在8勝7敗の戦績ながら、まだプレーオフ進出の可能性は残っている。

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