ブロンコス、WRジューディとOLBチャッブがリザーブ/COVID-19リスト入り
2022年01月01日(土) 11:54デンバー・ブロンコスは重要なシーズン第17週の試合を2人の主力選手不在で戦わなければならない。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームス・パーマーが報じたところによると、ワイドレシーバー(WR)ジェリー・ジューディとエッジラッシャーのブラッドリー・チャッブがリザーブ/COVID-19リストに登録されたという。ブロンコスは金曜日に2人をリストに入れており、他にもラインバッカー(LB)のバーロン・ブローイングとジョナサン・クーパー、ディフェンシブラインマンのマクテルビン・アギームが同じくリストに名を連ねた。
ジューディはケガの影響でシーズンの半分近くを棒に振っているが、シーズン第8週に復帰を遂げ、そこからシーズン第16週までに30回のキャッチと365ヤードを記録している。ジューディは今季、まだ一度もエンドゾーンに到達しておらず、ブロンコス内のレシーブヤード数では4位につけている。
おそらくそれ以上に重要なのはヘッドコーチ(HC)ビック・ファンジオが31日に報道陣に明かした内容だろう。ファンジオHCは今季54回のパスキャッチで703ヤード、2タッチダウンを挙げているチームのトップレシーバーのコートランド・サットンがリザーブ/COVID-19リストに入る可能性を示唆している。
クオーターバックはテディ・ブリッジウォーターが脳しんとうプロトコル中によりドリュー・ロックが先発すると見られ、トップ4のパスキャッチャーのうち2人を欠くことは理想的とは言いがたい。ブロンコスのバックフィールドも困難に直面しており、ワイルドカード枠を手に入れるには勝利が必須なことはもちろん、他にもいくつかの手助けが必要となる。
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