サンフランシスコ・49ersのクオーターバック（QB）ジミー・ガロポロのケガは数日間にわたっておとなしくしていたかもしれないが、敗戦したテネシー・タイタンズ戦で負った親指のケガは重大なものだった。

事実、情報筋によれば、親指の裂傷した靭帯と欠けた骨の修復のため、ガロポロはシーズン終了後に手術を受ける見込みだという。こういったタイプのケガは極稀に自然治癒することもあるが、情報筋によると、今回のケガは該当しないとのこと。ただ、完治が見込まれている。

1週間にわたって練習を欠席したガロポロは現地2日（日）に控えるヒューストン・テキサンズ戦を前にダウトフル登録されていたものの、ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンは金曜日の時点で「除外はしていないので、希望は持っている」と明かしていた。

しかしながら、情報筋が土曜日に明かしたところによれば、ガロポロは欠場する可能性が高く、ルーキーQBのトレイ・ランスが先発することになりそうだ。ガロポロ不在中はランスがファーストチームの全レップスに参加していたため、当然のことと言えよう。

49ersはテキサンズ戦の勝利とニューオーリンズ・セインツの敗北によってシーズン第17週にプレーオフ進出が確定する。

【C】