T.J.ワットの記録的な活躍により、年間最優秀守備選手賞が決定した。

ピッツバーグ・スティーラーズのラインバッカー（LB）ワットが現地10日（木）に開かれた『NFL Honors（NFLオナーズ）』の式典でディフェンス部門年間最優秀選手賞の栄光を手にした。

ワットは投票数全50票のうち42票を集め、ダラス・カウボーイズのLBマイカ・パーソンズが5票、ロサンゼルス・ラムズのディフェンシブラインマンを務めるアーロン・ドナルドが3票を獲得している。

ワットが残した22.5回のサックは、1982年にサック数が記録され始めて以降、NFL史上最多をマークしていたマイケル・ストレイハンに並ぶ記録だ。ワットが22.5サックを決めたのはレギュラーシーズンのうち15試合。1試合あたり1.5回は1987年にレジー・ホワイトが達成した1.75回に次ぐNFL史上2位の記録だ。

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