ランニングバック（RB）コーダレル・パターソンがアトランタに戻ってくる。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが現地19日（土）に伝えたところによると、パターソンがアトランタ・ファルコンズとの契約に合意してチームに戻ってくるという。

パターソンは2021年に初めてヘッドコーチ（HC）に就任したアーサー・スミスの下でキャリア最高のシーズンを楽しんでおり、ファルコンズの主要なプレーメーカーとして、タッチ（205回）、スクリメージヤード（1,166）、タッチダウン（11回）でキャリアハイを更新している。

高速のリターナーとして活躍するも、オフェンスで安定した役割を見つけるのに苦労しているとして知られていたパターソンだが、ファルコンズではランニングバックとして優秀な成績を収めた。ランアテンプトはそれまでのキャリアハイの倍以上にあたる153回を記録しており、キャリー1回あたり平均ヤードは4.0をマーク。これらの記録はパターソンがバックフィールドにいるときに彼の存在が不安材料にならないことを示している。

ファルコンズにとってパターソンとの再契約はオフシーズンの最優先事項であり、オーナーのアーサー・ブランクは先月に「（彼には）戻ってきてもらいたい」と述べていた。

【RA】