デンバー・ブロンコスは現地18日（日）に控えるインディアナポリス・コルツ戦にワイドレシーバー（WR）デマリウス・トーマスが出場することを願っているが、まだどうなるかは不明だ。

『NFL Media（NFLメディア）』のジェームズ・パーマーが16日、トーマスが開幕戦で腰を負傷し、第2週にクエッショナブル登録されたと報道。今季初戦でカロライナ・パンサーズと戦ったブロンコスは接戦の末に20対21で勝利した。また、ディフェンス陣ではデレク・ウルフも首のケガでクエッショナブル登録されている。

『The Denver Post（ザ・デンバー・ポスト）』によれば、トーマスは今週の練習に参加していたが、“腰をおさえる”姿が見られており、水曜日の練習中には“顔をしかめる”場面もあったという。

同紙は金曜日にはトーマスが“まとも”に走れていたと報じた一方で、さらなる衝撃を受けた時のことを懸念しているとも伝えている。

トーマスは腰の状態について同紙に「もうずっと抱えていることだけど、今はちょっとだけ違う感じ。今回はこれまでより少し広がっている」と明かした。

トーマスの出場が予想されてはいるものの、全力投球できるかどうか本人にも確証がないようだ。ブロンコスのクオーターバック（QB）トレバー・シーミアンにとっては手持ちの武器をすべてそろえておきたいところだろうが、第2週の戦いに挑むにあたってナンバー1レシーバーの状態は疑問符がついている。