シンシナティ・ベンガルズのスタークオーターバック（QB）ジョー・バロウがトレーニングキャンプ序盤の練習を欠席することになった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地26日（火）、情報筋の話として、バロウが盲腸の切除手術を受ける予定だと報道。

手術を受けるのに良いタイミングというものはないが、レギュラーシーズンの開幕前夜やプレーオフ中に手術が必要となるよりは今の方が良いと言えよう。

バロウは2年目のシーズンとなった昨季に爆発的なベンガルズ攻撃陣をリードしつつ、パス成功率（70.4％）、アテンプトあたりのパスヤード（8.9）においてリーグトップに立つなど好成績を収めた。

今オフシーズンにはベンガルズがバロウの前方に陣取るオフェンシブラインを強化しており、2022年はさらなる飛躍が期待されている。また、バロウは次のオフシーズンに大型の契約延長を締結する可能性がある。とはいえ、その前に盲腸の切除が待っている。

トレーニングキャンプ開始時にバロウが不在であることから、バロウ復帰まではブランドン・アレンとジェイク・ブラウニングがクオーターバックのレップスを担当することになる。

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