ダンテ・ウィトナーがNFLの舞台に戻ってくる。

ワシントン・レッドスキンズは現地5日（水）、ベテランのセーフティ（S）ダンテ・ウィトナーと契約したと発表。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは1年契約であると報じた。

フリーエージェントのウィトナーは今年4月にクリーブランド・ブラウンズから放出されて以降、ニューヨーク・ジャイアンツ、カロライナ・パンサーズ、ロサンゼルス・ラムズのワークアウトに参加。31歳のSウィトナーはサンフランシスコ・49ersとバッファロー・ビルズに長く所属した後、ここ2シーズンはクリーブランドで過ごしていた。

レッドスキンズのジェネラルマネージャー（GM）スコット・マクルーハンは49ers時代にウィトナーと同じ時間を過ごした仲であり、ランとパス共に精彩を欠くストロングセイフティ（S）のデービッド・ブルートンに代わる先発としてベテランのウィトナーに白羽の矢を立てた。

レッドスキンズはセカンダリーの補強が急務であるのは間違いないが、それだけで話は終わらない。第4週、ブラウンズのランニングバック（RB）アイザイア・クロウェルに進化したマーカス・アレンのようにプレーされているのを見れば、レッドスキンズが何か対策を示さない限り、相手チームによるランゲームの餌食にされることは間違いない。あまり期待しない方が良さそうだ。