日曜日にニューイングランド・ペイトリオッツが敵地でニューヨーク・ジェッツと戦う試合では、クオーターバック（QB）マック・ジョーンズが先発する見込みだ。『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが現地26日（水）に伝えた。

シーズン第3週にハイアンクルスプレインを抱えたジョーンズは3試合を逃したものの、第7週のシカゴ・ベアーズ戦で復帰していた。ジョーンズが欠場している間はバックアップQBのベイリー・ザップが2試合に先発していずれも勝利を収めており、そのパフォーマンスからジョーンズがケガから戻ってきた後もザップが先発QBになるのではないかとの疑問が生じていた。

手札を見せないヘッドコーチ（HC）ビル・ベリチックの姿勢にならい、ジョーンズも今回のニュースについて水曜日の午後に報道陣に何かを認めることを避けている。

日曜日の試合で先発するのかを直接的に尋ねられた際、ジョーンズは「俺はこれまでプレーしてきたすべてのゲームで、先発するつもりでいた。こども向けのフットボールでも、アラバマ大学の3番手だったときも。俺は常に先発として準備しようとしている。前も言ったけれど、スナップが1回だろうが70回だろうが、俺には準備ができている。それが自分にできることだろ？　それ以外のことなんてコントロールできない。俺は本当に一生懸命取り組んできたし、そういうことをやるポジションに自分を置いている。それに、俺は自分がそれに値すると思う」と答えた。

月曜日にベアーズに敗れた試合で先発したジョーンズだが、3回のドライブが終わったところでザップと交代させられている。ベリチックHCは後に、これが試合前からのプランであり、点差があれほど開かなければジョーンズがまた戻ってくる予定だったと話していた。

ペイトリオッツが日曜日に誰を先発に据えるのかとの疑問が生じる中、ベリチックHCは水曜日にその日の練習を見て決断すると述べていた。水曜日の練習ではジョーンズがファーストチームのスナップの大部分に参加しており、今週はジョーンズが先発の役割を確保することになりそうだ。

「前に言ったように、俺たちにはプランがあると思っている。俺にとって、それは個人としてもっといいクオーターバックや、もっといい選手になることで、そうできるようにすべてをやっているし、それを毎日証明したい。それが俺のやることだ」とジョーンズは話した。

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