現地18日（日）、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）西地区首位のカンザスシティ・チーフスが地区優勝のチャンスを手に、敵地で行われたシーズン第15週のヒューストン・テキサンズ戦に挑んだ。

2022年シーズンを前に、ディビジョンの戦況に変化をもたらそうと、オールスタープレーヤーたちが続々とAFC西地区に加わった。

しかしながら、テキサンズを相手にオーバータイムにもつれ込んだ試合を30対24で勝利したチーフスが7年連続の地区優勝を達成し、今年もまた、ライバルを抑えて首位の座を手に入れている。

今季これまでの戦績を11勝3敗とするチーフスは8シーズン連続でプレーオフ進出を決めた。

先週の時点でチーフスには地区タイトルを手にする可能性があったものの、ライバルのロサンゼルス・チャージャーズがマイアミ・ドルフィンズに勝利したことで翌週に持ち越されていた。シーズン第15週は地区ライバルの結果にかかわらず、勝利をもって地区制覇が決まることになっていたチーフスは延長戦になったとはいえ、勝ち星を挙げてその目標を達成している。

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