ボルティモア・レイブンズは3週連続でバックアップクオーターバック（QB）を起用する。

今週は投球側の肩の負傷によって制限を受けているものの、タイラー・ハントリーが現地24日（土）に実施されるアトランタ・ファルコンズとの試合で先発する予定だと、ヘッドコーチ（HC）のジョン・ハーボーが報道陣に語った。

QBラマー・ジャクソンはシーズン第13週に行われたデンバー・ブロンコス戦で膝を捻挫して以来、練習に参加していない。

最初にジャクソンの代役を務めた際、ハントリーはパス32回中27回成功、187ヤードをマークし、試合終了間際のドライブを率いてランによって決勝点となるタッチダウンを決めるという活躍を見せた。

プロ3年目のハントリーは、その後の試合ではそれほどの成功を収められていない。レイブンズが16対14でピッツバーグ・スティーラーズに勝利した試合では、脳しんとうを起こしてパス12回中8回成功、88ヤードという数字を残して戦線を離脱している。先週日曜日に実施されたクリーブランド・ブラウンズとの試合には再び先発したものの、得点は3ポイントにとどまった。

現在、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）で第5シードの位置につけているレイブンズには、シーズン第16週にプレーオフ進出を確定させる10の――そう、10通りもの――シナリオがある。

フランチャイズQBが回復に務める間、レイブンズはリーグでも優れたバックアップを頼りに前に進んでいこうとしている。

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