現地2日（月）、マイアミ・ドルフィンズのヘッドコーチ（HC）マイク・マクダニエルがシーズン第18週に誰が先発クオーターバック（QB）を務めるかについては未定だと報道陣に明かした。

QBトゥア・タゴヴァイロアが依然としてリーグの脳しんとうプロトコルに置かれているため、日曜日に行われるニューヨーク・ジェッツ戦では新人で3番手のスカイラー・トンプソンかベテランバックアップのテディ・ブリッジウォーターに先発を任せる準備をしているとマクダニエルHCは話している。

ドルフィンズが2016年シーズン以来のプレーオフ進出を果たすには、ジェッツに勝った上でニューイングランド・ペイトリオッツがバッファロー・ビルズに敗れる必要がある。

ブリッジウォーターはシーズン第17週のペイトリオッツ戦で小指を脱臼したものの、次戦の出場可否を判断するのは時期尚早であり、水曜日になれば状況がより明確になるだろうとマクダニエルHCは述べた。トンプソンもまたペイトリオッツ戦で爪から流血するケガに見舞われている。

タゴヴァイロアはまだプロトコル中であり、マクダニエルHCは現在もタゴヴァイロアの健康状態を最も心配しているとしながら、タゴヴァイロアのプレー状況については考えていないことを強調した。

ドルフィンズはペイトリオッツ戦でブリッジウォーターが出場している間に14対7でリードしていた一方で、彼が離脱してからはオフェンスが調子を崩し、劣勢に立たされた。ブリッジウォーターは試合への復帰を切望していたが、その状況はブリッジウォーターにとって危険なものになる可能性があったとマクダニエルHCはコメントしている。

また、マクダニエルHCによると、チームは別のクオーターバックをロースターに加える選択肢も検討しているとのこと。

ドルフィンズは8日（日）アメリカ東部時間13時【日本時間9日（月）3時】にジェッツと対峙する予定だ。

【RA】