スーパーワイルドカードウイークエンドの6試合のうち3ゲームが実施された現地15日（日）、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）第3シードのシンシナティ・ベンガルズと第6シードのボルティモア・レイブンズがサンデーナイトの一戦としてAFC北地区同士のバトルに挑んだ。

期待通りの熱戦となったこの試合は、ハーフタイムを迎えた時点でレイブンズ優勢の10対9、第4クオーターを迎えた時には17対17の同点となっていた。しかし、クオーターバック（QB）ジョー・バロウを筆頭とするベンガルズの面々が粘り強く戦い抜き、98ヤードのファンブルリカバータッチダウンを決めたディフェンシブエンド（DE）サム・ハバードの活躍もあり、2年連続でのスーパーボウル出場の可能性を繋いでいる。

ベンガルズは第2シードのビルズと戦うべく、来週にバッファローへ向かう。一方、ワイルドカードでロサンゼルス・チャージャーズを下したAFC第4シードのジャガーズは、トップシードのカンザスシティ・チーフスと対戦する予定だ。

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