ニューオーリンズ・セインツがジョー・ウッズを守備コーディネーターに起用する見込みだと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に、現地6日（月）に伝えた。

52歳のウッズはセインツにとってこの職の一番の選択肢だったとラポポートはつけ加えている。セインツのヘッドコーチ（HC）であるデニス・アレンとウッズは2014年シーズンにオークランドで共に働いており、当時はアレンがHC、ウッズがディフェンシブバック（DB）コーチを務めていた。

セインツは昨シーズンに在籍していた2人の共同DCの両方の離脱を許していた。チームはクリス・リチャードとライアン・ニールセンの双方と袂を分かち、後者はアトランタ・ファルコンズのDCに就任している。

ウッズは過去3シーズンをクリーブランド・ブラウンズのDCとして過ごしていたが、レギュラーシーズンに被得点で20位、被獲得ヤードで14位になった後に解雇されていた。セインツは2022年に被得点で9位、被獲得ヤードで5位につけている。

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