新たにデンバー・ブロンコスを率いるショーン・ペイトンがバックアップクオーターバック（QB）を手にした。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地13日（月）に契約について知る人物の話に基づいて報じたところによれば、QBジャレット・スティッドハムがブロンコスと2年1,000万ドル（約13億3,325万円）の契約を結ぶという。

合意された内容には、500万ドル（約6億6,663万円）の保証金と400万ドル（約5億3,330万円）以上のインセンティブが含まれるとラポポートは述べた。

2019年にニューイングランド・ペイトリオッツから4巡目で指名されたスティッドハムは、2022年にラスベガス・レイダースでキャリア初めての先発を2回経験した。2022年の記録はパス成功率63.9％、66ヤード、タッチダウン4回、インターセプト3回となっている。

26歳のスティッドハムはヘッドコーチ（HC）のペイトンとブロンコス新QBコーチのデイビス・ウェッブの元に加わるべく、他のフリーエージェントになる選手たちの中から選ばれた。スティッドハムはティーンエイジャーの頃からウェッブQBコーチと面識がある。

スティッドハムが加入することで、ペイトンHCにとってはQBラッセル・ウィルソンの後ろにベテランのオプションが控えていることになる。ブロンコスは新コーチングスタッフの下、立て直しを図ろうとしているところだ。

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