アトランタ・ファルコンズのクオーターバック（QB）はデズモンド・リッダーがサイドラインに下がり、タイラー・ハイニケに交代した。

ヘッドコーチ（HC）アーサー・スミスは現地29日（日）に行われたテネシー・タイタンズ戦で、14対3とリードされていた後半からリッダーに代えてハイニケを起用。リッダーは脳しんとうの診断を受けたものの、その後、問題ないことが確認されている。ただ、後半戦はヘルメットではなくキャップをかぶって姿を見せた。

前半のファルコンズ攻撃陣は精彩を欠き、獲得ヤード数はわずか89ヤード、リッダーは5回のサックを浴びてファンブルも1度ある。リッダーが攻撃権を失った回数はNFLトップの12回を数え、すべて過去7回の先発出場で喫したものだ。第2クオーターまでにパスは12回を投げて8回成功、71ヤードを記録している。

後半を任されたハイニケは最初の攻撃ドライブでフィールドゴールに導き、14対6と点差を縮めた。

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