現地17日（日）にマイアミ・ドルフィンズに敗れたニューヨーク・ジェッツがまたしてもクオーターバック（QB）の負傷に見舞われた。

ザック・ウィルソンが前半に脳しんとうを発症し、試合から除外されたのだ。チームは30対0と無得点で敗北を喫した。

『CBS』によると、当初、ウィルソンは脱水症状でフィールドを去り、早めにロッカールームに向かったとされていたが、第3クオーター開始時に脳しんとうにより途中退場したことが発表されている。

ウィルソンはこの日、わずか26パスヤードしか記録できておらず、11回中4回のパス成功でパサーレーティングは44.9だった。

ベテランバックアップQBのトレバー・シーミアンがリリーフを務めたが、すでに24対0とリードを許していたジェッツは全体的に不調だった。

地区ライバルのドルフィンズに敗れた試合で、シーミアンはパス26回を投げて14回成功、110ヤードと2回のインターセプトをマーク。

シーズン第15週を終えてジェッツは5勝9敗となり、プレーオフ戦線の瀬戸際に立たされている。

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