ベイカー・メイフィールドは肋骨のケガで練習を欠席せざるを得なかったが、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区を勝ち取るためのセカンドチャンスを逃すことはないだろう。

ヘッドコーチ（HC）トッド・ボウルズは報道陣に対し、タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック（QB）メイフィールドが現地7日（日）に控えるシーズン第18週のカロライナ・パンサーズ戦に先発出場する予定だと語っている。メイフィールドは金曜日の故障者レポートで正式にクエッショナブルとなった。

バッカニアーズはシーズン第17週のニューオーリンズ・セインツ戦で3年連続の地区タイトルを決めるチャンスがあったものの、敗北し、その過程でメイフィールドは負傷している。

メイフィールドは今シーズン序盤に足首と膝のケガを抱えながらも痛みをおして戦ったように、このケガも乗り越えるだろう。

メイフィールドは16試合に出場し、パスではすでにキャリアハイとなる3,907ヤード、タッチダウン28回をマークしており、4,000ヤード、タッチダウン30回の壁を初めて突破する可能性がある。

2018年NFLドラフト全体1位指名でNFL入りしたメイフィールドは今季を前にバッカニアーズと1年契約を結んでおり、日曜日にチームをプレーオフに導くことで、バッカニアーズでの最初のシーズンを長引かせることを目指す。

8勝8敗のバッカニアーズはアメリカ東部時間7日13時【日本時間8日（月）3時】に、敵地で2勝14敗のパンサーズと対戦する。

【KO】