マイアミ・ドルフィンズがボルティモア・レイブンズに大敗した時に欠場していた2人の主力選手は次戦のステータスが不確定のまま週末を迎える。

現地5日（金）に発表された公式の故障者レポートでは、ラヒーム・モスタート（膝／足首）とジェイレン・ワドル（足首）がシーズン第18週のバッファロー・ビルズ戦でクエッショナブルとされている。

ワドルとモスタートの両選手はドルフィンズが今、世間を沸かせているレイブンズに圧倒されたシーズン第17週には出場していない。水曜日と木曜日の練習に参加しなかった両者は金曜日に制限つきで練習に参加した。

コーナーバック（CB）ザビエン・ハワード（足）は次戦に出場しない。

ワドルは直近（ダラス・カウボーイズに勝利したシーズン第16週）の試合において、1回のレシーブで50ヤードを記録し、レシーブ72回で1,000ヤードを突破した。一方、モスタートは同じ試合でラン11回で46ヤードを稼ぎ、1,000ランヤードの大台を超えている。

両者ともドルフィンズの爆発的な攻撃で重要な役割を果たしており、2人の選手の出場は日曜日を迎えるにあたって4連勝しているAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）東地区のライバルとの厳しい試練に直面しているチームを強化するだろう。

ドルフィンズはすでにプレーオフ出場を決めているものの、ビルズに勝利することでAFC東地区を制覇することができる。一方、ビルズもドルフィンズに勝利すれば同じことができるが、勝たなければポストシーズン進出は保証されていない。

【KO】