T.J.ワットが痛めた膝のケガは当初心配されていたよりも若干軽度で済んだようだ。

【編集部注：以下、シーズン第18週の試合結果に触れる内容がございます】

現在、『CBS Sports（CBSスポーツ）』で働く兄J.J.ワットが現地7日（月）、T.J.は土曜日の試合で二度のMCL（内側側副靭帯／ないそくそくふくじんたい）捻挫を負ったものの、それ以外は「問題なさそう」だと明かした。J.J.は「T.J.にとってはベストシナリオ」とも言及している。

それでも、T.J.ワットの休養と回復のタイムラインは少なくとも「数週間」になりそうだ。今季最終戦で勝利したスティーラーズはサンデーゲームでジャクソンビル・ジャガーズが敗北した結果、プレーオフ進出が確定したものの、サックマスターと称されるT.J.の出場は危ぶまれる状況だ。

当初、T.J.はスティーラーズが17対10で制したボルティモア・レイブンズ戦で三度のMCL捻挫を負ったのではないかと見られていたが、二度であれば幾分ましと言えよう。

スティーラーズはT.J.がリーグトップとなるサック19.0回を記録したおかげもあり、レギュラーシーズンを10勝7敗で終えている。

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