現地13日（土）、スーパーワイルドカードの2試合が行われ、クリーブランド・ブラウンズ対ヒューストン・テキサンズ戦に続いて、マイアミ・ドルフィンズとカンザスシティ・チーフスがディビジョナルラウンド進出をかけて対決した。

AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）第6シードのドルフィンズがAFC西地区王者として第3シードを得たチーフスの本拠地に乗り込んだ試合はチーフス守備陣が躍動し、ドルフィンズオフェンスにリズムを作らせず、7対26でチーフスが勝利。

ドルフィンズのクオーターバック（QB）トゥア・タゴヴァイロアがパス39回を投げて20回成功、199ヤード、1タッチダウン、インターセプト1回だったのに対し、チーフスの司令塔を務めるパトリック・マホームズはパス41回中23回を通して262ヤード、1タッチダウンをマークしている。

スーパーワイルドカード週末のサタデーゲームを終えて、ブラウンズを破ったテキサンズ（第4シード）と、ドルフィンズを下したチーフス（第3シード）がディビジョナルラウンド進出を決めた。

AFCはボルティモア・レイブンズが第1シード権を獲得してファーストラウンドバイを手に入れており、悪天候の影響で日本時間16日（火）に延期されたピッツバーグ・スティーラーズ（第7シード）対バッファロー・ビルズ（第2シード）戦の結果によってディビジョナルラウンドの対戦カードが決まる。

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