現地13日（土）、第58回スーパーボウルに向けたポストシーズンの戦いが幕を開けた。

最初の試合はヒューストン・テキサンズが本拠地でクリーブランド・ブラウンズを迎えた一戦。13日にはマイアミ・ドルフィンズとカンザスシティ・チーフスの対戦も予定されている。

結果は新人クオーターバック（QB）C.J.ストラウドとテキサンズがAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）第5シードのブラウンズに大勝し、2019年シーズン以来となるAFCディビジョナルラウンド進出を果たした。

ストラウドはこれでキャリア初のプレーオフ勝利を遂げ、274ヤードを投げてタッチダウンは3回、インターセプトなしでパサーレーティングはほぼ完璧な157.2をマークしている。

テキサンズオフェンスが好調だっただけでなく、ブラウンズの司令塔ジョー・フラッコのミスも相まって、スティーブン・ネルソンとクリスチャン・ハリスの双方がわずか2分差でピックシックスを決めるなど、第3クオーター終了時点で24点のリードを手にしていた。

ブラウンズがリズムに乗り切れない一方、AFC南地区チャンピオンとしてポストシーズンに挑んだテキサンズがその後も得点を重ねてスーパーワイルドカード週末を快勝で終えた。

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