日本時間11月20日（月）、今季1勝8敗と芳しくないニューヨーク・ジャイアンツが本拠地メットライフ・スタジアムにAFC西地区首位につけるカンザスシティ・チーフスを迎えてシーズン第11週の一戦に臨んだ。

序盤は両陣営とも攻撃のリズムをつかめず、どちらのクオーターバック（QB）もインターセプトを喫してターンオーバーを許す。第2クオーター開始直後にジャイアンツのランニングバック（RB）オーリンズ・ダークワが1ヤードを押し込んで先制タッチダウンを果たしたが、エキストラポイントに失敗した。チーフスがフィールドゴールを返して前半を終え、ジャイアンツが3点をリードして後半に突入する。

後半もなかなか得点圏に進めず、第4クオーターにチーフスがフィールドゴールを決めて同点に追いついた後、残り時間2分強となったところでジャイアンツもフィールドゴールで追加点を得たが、終了間際にチーフスが再度フィールドゴールを成功させて点差がなくなる。

延長戦にもつれ込んだ試合は最後にジャイアンツがフィールドゴールを決めて白星を呼び込み、今季2勝目をマークした。