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【2017年第11週】NFC南地区首位のセインツがレッドスキンズを迎え撃つ

2017年11月20日(月) 09:08

日本時間11月20日(月)、7勝2敗でNFC南地区首位に立つニューオーリンズ・セインツがシーズン第11週に本拠地メルセデス・ベンツ・スーパードームでワシントン・レッドスキンズと対戦した。

セインツはオープニングドライブでクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズのパスがインターセプトされてしまい、レッドスキンズが得た攻撃権でフィールドゴールを決めて先制したが、すぐにセインツもフィールドゴールを返す。レッドスキンズがQBカーク・カズンズの16ヤードパスでタッチダウンすると、セインツもランニングバック(RB)マーク・イングラムが36ヤードを駆け抜けてタッチダウンを決めたものの、直後のドライブでレッドスキンズが再びタッチダウンを成功させた。前半最後のプレーでセインツがフィールドゴールを挙げ、4点差で後半を迎えている。

後半も先に得点したのはレッドスキンズ。カズンズが敵陣深くに走り込んでいたワイドレシーバー(WR)ライアン・グラントに40ヤードパスを通し、タッチダウンでさらにリードを広げた。第4クオーターにフィールドゴールを返して8点を追うセインツは直後にレッドスキンズにタッチダウンを許してしまったものの、ブリーズの3ヤードパスと18ヤードパスでタッチダウンを連発し、後者では2ポイントコンバージョンに打って出て成功、土壇場で試合を振り出しに戻す。

延長戦に突入したレッドスキンズとセインツの一戦はフィールドゴールを決めたセインツが逆転勝利を果たしている。

セインツQBブリーズは41回のパスを投げて29回成功、285ヤード、2タッチダウン、1インターセプト。

レッドスキンズQBカズンズはパス32回中22回を通して322ヤード、3タッチダウンの活躍だったが、その好パフォーマンスを勝利に結び付けられなかった。