クリーブランド・ブラウンズの新人ディフェンシブタックル（DT）マイク・ホールJr.が家庭内のトラブルを受けて現地13日（火）朝に逮捕されたと、オハイオ州エイボン警察が『NFL.com』に認めた。

警察は火曜日に『Associated Press（AP通信）』に対し、ホールJr.が口論の際に婚約者を銃で脅したと明かしている。警察の広報担当者によると、ホールJr.は第1級軽犯罪の家庭内暴力容疑で逮捕されたという。ホールJr.は保釈金を支払って釈放される見込みだとAP通信が伝えている。

事件報告書によれば、自分の娘がホールJr.に押され、哺乳瓶をぶつけられたという女性からの訴えを受け、警察は月曜夜にエイボンのとある住所に出動したという。女性は負傷しておらず、救急車の手配を断っている。また、ホールJr.は現場から立ち去った。

ブラウンズは声明で「マイク・ホールJr.が昨夜に関与した事件については認識している」と述べている。

「マイクと彼の代理人は関係当局と連絡をとっている。われわれはより多くの情報を集めている最中であり、現時点でこれ以上のコメントは差し控える」

オハイオ州立大学出身のホールJr.は2024年ドラフトの全体54位でブラウンズに指名された。21歳のホールJr.はオハイオ州立大学で3シーズンにわたってプレーし、19試合に出場してタックル45回、タックルフォーロス10回、サック6回を記録。先週土曜日にはブラウンズのプレシーズン初戦で守備スナップに29回、スペシャルチームスナップに3回参加し、1回のタックルをマークしている。

【RA】