サンフランシスコ・49ersはすでに攻撃陣の要となる選手を2人欠いた状態でシーズン第3週に行われるロサンゼルス・ラムズ戦に臨むことが決まっている。さらに今、オフェンスの第3の主力選手も負傷しているようだ。

タイトエンド（TE）ジョージ・キトルがハムストリングの負傷によって現地19日（木）に行われた練習を休んでおり、日曜日にSoFiスタジアムで行われる地区ライバル対決への出場が不透明となっている。

キトルはシーズン第2週にミネソタ・バイキングスに敗れた試合でレシーブ7回、76ヤード、タッチダウン1回をマーク。49ersはこれで今シーズンの戦績を1勝1敗としている。

49ersはすでにランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリー（ふくらはぎ、アキレス腱）とワイドレシーバー（WR）ディーボ・サミュエル（ふくらはぎの張り）を、少なくとも次の試合――おそらく、それから先も――で欠くことが決まっている。キトルを失うことになれば、49ersのトッププレーメーカーで出場できる選手は、WRブランドン・アイユークだけとなる。

30歳のキトルはリーグ2年目の2018年以降、レギュラーシーズンの全試合に出場したことがない。

49ersにとって幸いなことに、0勝2敗のラムズでも故障者が続出している。ワイドレシーバーのプカ・ナクアとクーパー・カップが不在のラムズは、オフェンシブライン（OL）にも複数の負傷者が出ており、対応に追われている。

【KO】