現地29日（日）、パスゲームに苦戦しているカンザスシティ・チーフスが大きな打撃を受けたようだ。

キャリア2年目のワイドレシーバー（WR）ラシー・ライスが日曜日にSoFiスタジアムで行われたロサンゼルス・チャージャーズ戦の前半で膝を負傷し、カートに乗せられてロッカールームに運ばれた。

クオーターバック（QB）パトリック・マホームズがタイトエンド（TE）トラビス・ケルシーに向けて投げたパスをインターセプトされた後、チャージャーズのコーナーバック（CB）クリスチャン・フルトンにタックルしようと試みた際に、誤ってライスの膝にダイブしたことで、ライスは倒れ込んだ。

ライスが深刻なケガに見舞われた可能性があることはすぐに明らかになり、チーフスはライスがサイドラインに運ばれた後にすぐに試合から除外している。

今季序盤においてマホームズの主要なターゲットとなっているライスは、シーズン第4週を迎えるにあたり、3試合を通してのキャッチ数（24回）、レシーブヤード（288ヤード）、タッチダウン数（2回）でチーム最多となる数字をマークしていた。

日曜日の試合を迎える時点で10回以上のレシーブを記録していたチーフスの選手はライスだけだった。

【RA】