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49ersのWRサミュエルがペイトリオッツ戦に出場へ

2024年09月30日(月) 04:58


サンフランシスコ・49ersのディーボ・サミュエル【Greg Trott via AP】

ディーボ・サミュエルが1週間ぶりに戻って来る。

ふくらはぎを痛めているサミュエルが現地29日(日)に行われるニューイングランド・ペイトリオッツ戦を前に、正式にアクティブ登録された。

木曜日と金曜日の練習に限定メニューで参加していたスターワイドレシーバー(WR)のサミュエルは1週間を通して改善を見せており、シーズン第4週の試合に向けてサンフランシスコ・49ersはサミュエルの出場ステータスをクエッショナブルとしていた。

サミュエルはシーズン第2週にミネソタ・バイキングスに敗れた試合でふくらはぎを負傷。

ランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーをふくらはぎとアキレス腱の負傷で欠く中でシーズン開幕を迎えた49ersにとって、サミュエルのケガは雪だるま式に増える故障者をさらに悪化させるものとなった。マカフリーは2024年シーズンに一度も試合に出ておらず、9月14日付で故障者リザーブ(IR)入り。タイトエンド(TE)ジョージ・キトルもまた、シーズン第3週に対決したロサンゼルス・ラムズ戦を前に練習でハムストリングを痛めている。結局、キトルはSoFiスタジアムが舞台となったNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区のライバル対決を欠場した。

サミュエルが欠場したシーズン第3週はラムズに敗北を喫したものの、ジャワン・ジェニングスがキャッチ11回で175ヤードを稼ぎ、3タッチダウンを決めるキャリアゲームを展開。『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、1試合で175ヤード以上と3回のタッチダウンレシーブを決めた49ersのプレーヤーはスーパーボウル時代では殿堂入りしているテレル・オーウェンズとジェリー・ライスに次いでジェニングスが3人目とのこと。

シーズン第4週を迎えるにあたり、キトルにケガの影響がある様子はなく出場する見込みだ。

サミュエルは今季、レシーブ13回、164ヤード、キャリー10回で13ヤードとタッチダウンラン1回を決めている。

【C】