待ちに待った2024年ドラフト1位と2位の対決が実現する。

シーズン第7週に肋骨を痛めていたにもかかわらず、ワシントン・コマンダースのクオーターバック（QB）ジェイデン・ダニエルズがシカゴ・ベアーズ戦に正式にアクティブ登録された。

ダニエルズは今週の練習を2回、欠席していたが、現地25日（金）には限定メニューながら練習に参加。ヘッドコーチ（HC）ダン・クインは練習後の48時間の反応を見てチームが判断すると述べていた。

2日後、ダニエルズの戦列復帰が決まった。

新人QBのダニエルズは前週のカロライナ・パンサーズ戦で臨んだ最初のドライブで肋骨を負傷。チームは40対7と快勝して戦績を5勝2敗とした。

ダニエルズはこれまでに1,410ヤードを投げて6タッチダウン、インターセプト2回、パス成功率はリーグトップの75.6を記録し、コマンダースをNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）東地区優勝候補に変ぼうさせている。足でもパフォーマンスを発揮するダニエルズはタッチダウンランを4回、372ヤードを走り、パンサーズ戦で早々の離脱を余儀なくされるまでにも、すでにランで50ヤードを追加していた。

ダニエルズがアクティブ登録されたことで、今年4月のドラフトで全体1位指名されたベアーズのQBケイレブ・ウィリアムズと、同2位のダニエルズの対決が確定した。

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