背中と腰を痛めているタンパベイ・バッカニアーズのランニングバック（RB）バッキー・アービングは、現地日曜日のロサンゼルス・チャージャーズ戦でプレーする見込みだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが伝えた。

バッカニアーズの優秀な新人ラッシャーは、今シーズンの全試合でプレーしていて、先発は1回しかないにもかかわらず、735ランヤードとタッチダウン6回をマークして、現在チーム首位に立つ。さらにパスゲームでも貢献し、36回のキャッチで300ヤードを加算している。フルに出場した過去3試合で、アービングは合わせて313ランヤードを稼いだが、シーズン第14週のラスベガス・レイダース戦では、第2クオーターに4回のキャリーと1回のキャッチを残しただけで退場してしまった。

背中と腰のケガは先週末の試合前から抱えていたもので、同じように今週も練習参加は制限付きの金曜日だけ、ステータスはクエッショナブルとなっている。しかし、練習時間は少なかったものの、アービングはケガの様子を見ながらプレーするようで、バッカニアーズとの重要なマッチアップで戦列に加わることになった。

バッカニアーズは現在、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区1位の座を守っているが、残り4試合でアトランタ・ファルコンズとの差は1ゲームしかない。一時は4連敗を喫したバッカニアーズがトップ争いに返り咲くために、アービングは重要な役割を果たした。日曜日のビッグゲームに彼が出られることになり、チームも喜んでいるだろう。

バッカニアーズ（7勝6敗）とチャージャーズ（8勝5敗）のキックオフはアメリカ東部時間16時25分【日本時間16日（月）6時25分】を予定している。

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