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レイブンズQBジャクソンがQBのキャリア通算ランヤードでマイク・ヴィックを抜いて歴代トップに

2024年12月26日(木) 10:44


ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/Terrance Williams】

ボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンがクリスマスに記録を樹立した。

ジャクソンは現地25日(水)に31対2で圧勝したヒューストン・テキサンズ戦の第3クオーターに6ヤードのスクランブルを披露。キャリア通算ランヤードを6,110ヤードに伸ばし、クオーターバックのキャリア通算ランヤードでマイク・ヴィック(6,109ヤード)を上回って歴代トップに立った。

2018年にリーグ入りして以来、おそらく最も電撃的な選手であるジャクソンは、今回の試合を迎えるにあたり、ヴィックの記録を抜くためには86ランヤードが必要だった。

そのほとんどを、点差を24対2に広げる結果となった48ヤードのタッチダウンランで記録したジャクソンは、ポケットで時間を稼ぎ、足を使ってヤードを獲得することで、試合を通してテキサンズの守備陣を苦しめ続けた。

圧倒的な強さを誇るジャクソンは、ヴィックより41試合少ない通算102試合で新記録を樹立している。

ジャクソンがこれからの数週間や数年間でその記録をさらに伸ばすことは間違いないが、プレーオフが迫る中、ジャクソンは最も重要な走り――つまりスーパーボウルに向けて駆け抜けることを目指しているはずだ。

【RA】