世界で218の国と地域から集まった視聴者が2024年12月25日（水）に『Netflix（ネットフリックス）』を視聴し、カンザスシティ・チーフスとピッツバーグ・スティーラーズの試合は1分当たりのグローバル平均視聴者数（AMA）が3,000万人、ボルティモア・レイブンズ対ヒューストン・テキサンズ戦は3,130万人のグローバルAMAを集めた。

どちらの試合も12月25日のNetflixで圧倒的人気を誇り、アメリカのNetflixでクリスマスデーに最も見られた番組となった。ニールセンのビッグデータ＋パネルによると、2つの試合はアメリカで2,650万人の平均視聴者を記録したという。

2試合はNetflixの週間グローバルTOP10で1位（レイブンズ対テキサンズ）と2位（チーフス対スティーラーズ）にランクインし、複数の国でTOP10入りした。チーフス対スティーラーズ戦は72の国でデイリーTOP10入りし、カナダ、ドイツ、アイルラウンドとイギリスで高視聴率を記録、レイブンズ対テキサンズ戦は62の国でデイリーTOP10入りし、オーストラリア、オーストリア、メキシコ等で伸びを見せた。

以前に発表されている通り、クリスマスはNetflixとNFLにとって新記録を作った1日となっており、ニールセンによるとアメリカで非重複の視聴者数が6,500万人近くに達したとのことだ。

Netflixのクリスマスデーゲームはソーシャル上でも話題を席巻し、1日を通してアメリカ、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジル、フランス、ドイツ、メキシコ、スペインとイギリスの『X』で選手、パフォーマーやイベントのハッシュタグがトレンド入りした。トータルでクリスマスデーのNFLゲームはNetflixとNFLグローバルのソーシャルアカウントで10億以上のインプレッションを記録している。

AMAはアメリカ国内のニールセンの“Fast National Live + Same Day（ファスト・ナショナル・ライブ・プラス・セーム・デー）”に基づくもので、これには屋外視聴や『CBS』のローカル市場での視聴に加え、『NFL+』、Netflixのモバイルおよびウェブでの視聴も含まれている。国際データはテレビ、モバイルとウェブのNetflix Live + 1ファーストパーティーデータに基づくもので、NFLの国際配給者による視聴報告と、アメリカ以外の『NFL Game Pass on DAZN』のものも含まれている。

ゲームの制作は『CBS Sports（CBSスポーツ）』が担当し、試合前、試合後とスタジオのハーフタイムプログラムは『NFL Media（NFLメディア）』が制作。NFLクリスマスゲームデーの製作責任者は『EverWonder Studio（エバーワンダー・スタジオ）』が務めた。

今回はクリスマスデーにNFLゲームを放送する契約を交わしたNetflixとの3シーズンにわたるパートナーシップの最初の年だった。

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