レギュラーシーズン最終戦までもつれ込んだNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区のタイトルの行方に決着がついた。

9勝7敗でシーズン第18週を迎えたタンパベイ・バッカニアーズはニューオーリンズ・セインツと、8勝8敗で最終戦に挑んだアトランタ・ファルコンズはカロライナ・パンサーズとそれぞれ対決している。

バッカニアーズは勝利もしくは引き分けが地区優勝の条件だったが、ファルコンズは必勝に加えてバッカニアーズの敗北という条件付きだった。

今季のNFC南地区はバッカニアーズとファルコンズが一進一退の攻防を繰り広げており、バッカニアーズの地区4連覇に疑問符がついていたものの、ファルコンズはシーズン終盤に突入して失速、12月以降の6試合で2勝4敗と低迷し、最終戦では連敗を喫した。対するバッカニアーズはバイウイーク明けからの7試合で6勝を挙げ、最後のセインツ戦を27対19の逆転勝ちで終えてNFC南地区優勝とプレーオフ進出を確定させた。

バッカニアーズのNFC南地区優勝は今回で4シーズン連続、プレーオフには5シーズン続けて進出を果たしている。

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