ダラス・カウボーイズは次期ヘッドコーチ候補の中から、チームの攻撃コーディネーター（OC）であるブライアン・ショッテンハイマーを選び、起用する。チームが現地24日（金）夜に公表した。

ショッテンハイマーはフルタイムとしてはカウボーイズの第10代ヘッドコーチとなり、ジェリー・ジョーンズが1989年にチームを買収してからは9人目の指揮官だ。

前ヘッドコーチでプレーコーラーだったマイク・マッカーシーの後任に就くショッテンハイマーにとっては初めてのヘッドコーチ職だが、カウボーイズは過去にも同様の動きをしたことがあり、2010年に暫定ヘッドコーチを務めたジェイソン・ギャレットは翌年に正ヘッドコーチに就任、2000年はデイブ・カンポがそうだった。いずれもNFLでのヘッドコーチ経験はなかったものの、それ以前にカウボーイズに在籍していた点が共通する。

ショッテンハイマーは過去3シーズンをカウボーイズで過ごし、2022年はコンサルタント、2023年から2024年はOCを務めた。

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