ロサンゼルス・チャージャーズのディフェンシブエンド（DE）エライジャ・モルデンは、2024年に自分がチームにフィットすることを証明した。その結果、モルデンはこれからもチームにとどまることになっている。

モルデンとチャージャーズが、3年1,875万ドル（約28億1,862万円）、1,350万ドル（約20億2,941万円）保証の契約の内容に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地20日（木）に伝えている。この報道後、チャージャーズもモルデンと複数年契約を結ぶことを発表した。

2021年NFLドラフトの3巡目でテネシー・タイタンズから指名されたモルデンは、2024年8月にチャージャーズと契約。先発コーナーバックの座に落ち着いたものの、腓骨の骨折によってシーズンを早く終えていた。

モルデンはボルツの将来計画において重要な役割を担っており、チームがその全回復に期待しているのは明らかだ。

多くはフリーセーフティ（FS）の位置についていたモルデンだが、コーナーバックやボックス内の位置につけることもあり、2024年にさまざまな分野で自己ベストの記録を残した。モルデンは先発12試合ではタックル75回、インターセプト3回、パスブレイクアップ7回、ファンブルリカバリー2回がある。

ルーキー契約が終了した後にはフリーエージェントになるはずだった26歳のモルデンだが、もうオープンマーケットに出ることはない。モルデンはこれからも、ロサンゼルスにとどまる。

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