ジョージ・キトルがサンフランシスコでのプレー継続を延長する。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地29日（火）に情報筋の話として報じたところによれば、サンフランシスコ・49ersとタイトエンド（TE）キトルが4年総額7,640万ドル（約108億6,731万円）、保証額4,000万ドル（約56億9,880万円）の契約延長に調印したとのこと。その後、チームがキトルとの契約延長を公表している。

年俸1,910万ドル（約27億2,217万円）となったキトルはアリゾナ・カーディナルスのトレイ・マクブライドを抜き、タイトエンドとしてはリーグ最高年俸だ。

32歳のシーズンを迎えてなお、キトルはリーグ最高のタイトエンドの1人であり続けている。NFLで過ごした8シーズンを通して6度のプロボウル選出と2度のオールプロ選出の実績を持つキトルは、49ersの一員としてレシーブ538回で7,380ヤードを稼ぎ、45回のタッチダウンを決めている。

とりわけ、2024年シーズンはキャリアハイとなる83％のレシーブ率を記録するなど、活躍が目立った。レシーブ78回は2019年以来で最多を数え、1,106レシーブヤードは2018年以外では最高の成績だ。加えて、キャリアで2番目に多い8回のタッチダウンを挙げてもいる。

【C】