現地13日（木）朝、ヒューストン・テキサンズのセーフティ（S）ジミー・ウォードがテキサス州マグノリアで家庭内暴行の容疑により逮捕された。モンゴメリー郡の拘置記録によって明らかになった。

33歳のウォードは、同日午前5時38分にモンゴメリー郡保安官事務所によって逮捕され、午前6時37分に収監。その後、保釈金3万ドル（約428万円）を支払い、釈放された。

拘置記録によると、ウォードは相手の呼吸を妨げた疑いがあり、容疑は第3級の重罪にあたる家庭内暴行へと引き上げられている。

テキサンズの広報シニアディレクターを務めるオマー・マジズーブは『NFL.com』に対し、次のようにコメントした。

「ジミー・ウォードに関する報道は認識している。情報を収集しているところであり、現時点でこれ以上のコメントは控えさせてもらう」

NFL12年目を迎えるベテランディフェンシブバックのウォードにとって、今季はテキサンズ在籍3年目のシーズンとなる。昨季は10試合に先発出場し、インターセプト2回（うち1回はタッチダウン）、パスディフェンス4回、タックル48回を記録した。サンフランシスコ・49ersからドラフト1巡目で指名されたウォードは、これまでのキャリアで通算126試合に出場し、うち99試合に先発。通算成績はタックル549回、パスディフェンス51回、インターセプト10回となっている。テキサンズとの契約は残り1年。

テキサンズは木曜日に3日間にわたる参加必須のミニキャンプおよびオフシーズンプログラムを終えたばかりだ。

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