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ジャガーズの新人トラビス・ハンターが1度の練習内で攻撃と守備の双方に取り組む

2025年06月13日(金) 11:18

ジャクソンビル・ジャガーズのトラビス・ハンター【Logan Bowles via AP】

チーム合同練習の間、ジャクソンビル・ジャガーズがデュアルスレットの新人トラビス・ハンターを同一の練習内で攻守両方に用いることはなかった。参加必須のミニキャンプを締めくくるにあたり、その状況が変わっている。

現地12日(木)に行われたセッションの中で、ハンターは攻撃から守備に移行して練習に励んだ。

ジャガーズのヘッドコーチ(HC)であるリアム・コーエンはセッション後、今回の試運転はトレーニングキャンプおよびレギュラーシーズンでハンターが両サイドの練習をする機会を増やしていくことを見据えて行われたと話している。

「練習の中で彼がいずれ両方をやる必要があることを考えれば、これは間違いなく、トレーニングキャンプ、そしていずれはシーズンに向けてやらなければならなかったことだ。彼はそうしたがっている。彼にどうにもできないというものではない。彼がそれを望み、もっと増やしたがっている。それはいい点だ。だが、最終的には、時に彼を彼自身から守り、このフェイズを健康状態に問題なく終える必要もある。と言っても、それは今後のプランに確かに入っている」とコーエンHCは述べた。

トレーニングキャンプとレギュラーシーズンでジャガーズにとって重要なのは、この新人がオーバーワークにならないようにしつつ、両方のポジションで期待通りの水準に到達するようにすることだ。

コーエンHCとその仲間たちは、どのようにして新人のフレッシュさを保ちつつ、両スポットでレップスを重ねさせていくだろうか?

2025年シーズンの魅力の一つは、ジャガーズがボールの両サイドでいかにハンターを起用するかという点になるだろう。特に、1年目の選手たちが通常はまだ学習段階にあるシーズン序盤で、その点に注目が集まるだろう。

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