ベテランコーナーバック（CB）ザビエン・ハワードがNFLに戻ってくる。

代理人のデビッド・カンターによると、ハワードはインディアナポリス・コルツと1年契約を結ぶという。

契約金額は最大500万ドル（約7億3,911万円）に上ると『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが報じている。

マイアミ・ドルフィンズで8シーズンを過ごしたハワードは、昨夏にカットされた後、1年間フットボールから離れていた。

プロボウルに4度選出された経歴を持つハワードは、全盛期には粘り強いカバーマンとして知られ、インターセプト数で2度NFLトップに輝いたことがある（2020年に10回で首位、2018年に7回で首位タイ）。32歳のハワードはキャリアを通じてインターセプト29回、パスディフェンス95回、トータルタックル331回を記録してきた。

30歳を超えるコーナーバックに共通する課題として、ハワードが若手ワイドレシーバー（WR）についていけるだけの脚力を維持しているかが問題となるだろう。コルツは今オフシーズンにシャーバリウス・ウォードとカムリン・バイナムを獲得して刷新したセカンダリー陣にハワードを迎え、その能力を見極める意向だ。コルツのディフェンシブバック（DB）陣では、CBケニー・ムーアとセーフティ（S）ニック・クロスがケガに対処している。

【RA】