ラムズQBスタッフォードがトレーニングキャンプ開始後初めて練習に参加
2025年08月19日(火) 09:41
ロサンゼルス・ラムズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードがついに練習場に復帰した。
背部の痛みで離脱していたスタッフォードが現地18日(月)、今夏初めてフル装備で練習に参加した。
「9番(スタッフォード)は懸命に取り組んでいる」
9️⃣ puttin’ work in. pic.twitter.com/FKfqhovKSc
— Los Angeles Rams (@RamsNFL) August 18, 2025
チーム公式サイトによると、ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは練習後に報道陣に対し、スタッフォードはチームドリルの26プレーに参加したと明かしたという。
マクベイHCは「マシューをフィールドに出せてよかった。今日はよくやっていたし、調子も良かったと思う。特に新しい情報はない。1日ごと、そして1週間ごとに様子を見ていくつもりだが、彼が今日フィールドに立つ姿を見られたのは良かった。今日の午後と明日の様子を見ていくつもりだ」とコメントしている。
NFL全体から見れば些細なことかもしれないが、9月に近づくにつれてラムズファンはスタッフォードの状態に徐々に不安を抱くようになっており、それは謎めいた状態から心配な状態へと変化していた。
スタッフォードは9日前に試合前のワークアウトに参加したが、背部の問題――痛みを和らげるために硬膜外注射を受けている――は先週の練習に参加できるほどには回復していなかった。幸いにも、ようやくフィールドに立てるほど回復が進んだようだ。
スタッフォードがシーズン第1週までに完全回復できなかった場合、ベテランバックアップQBジミー・ガロポロがその代役を務めることになる。プレシーズンで活躍したステットソン・ベネットもガロポロに次ぐ第3の選択肢として存在しているが、昨季のディビジョナルラウンド進出を足がかりにさらなる躍進を目指すラムズにとって、スタッフォードの出場可否は引き続き最大の関心事になるだろう。
【RA】