不確定な時期が1カ月以上続いた後、ランニングバック（RB）ナージー・ハリスの未来に光が差しつつある。

ロサンゼルス・チャージャーズがハリスを非フットボール故障者リストからアクティブロースターに戻すと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地26日（火）に報じた。

ハリスはアメリカ・カリフォルニア州アンティオックで開催された独立記念日のイベントで発生し、複数の出席者を巻き込んだ花火の事故で負傷。その影響でトレーニングキャンプ開始に間に合わなかった。8月中旬に制限つきで復帰したハリスだが、その後は大きな動きが明かされなかったことから、2025年シーズン序盤に大きな役割を担うことはないとみられていた。

そういった見方に反して、ハリスが間もなく戻ってくる可能性が浮上している。

ピッツバーグで4シーズンを過ごしたハリスは、2025年にフリーエージェントとしてチャージャーズに加入。1年525万ドル（約7億7,534万円）の契約を結んでのことだった。健康状態が整い、プレーの準備ができていることが証明されれば、1巡目指名選手のオマリオン・ハンプトンとキャリーを分担していくと見られる。ハリスの不在を受け、プレシーズンにはハッサン・ハスキンズがバックアップの役割を勝ち取った模様だ。ほかには2024年6巡目指名選手のキマニ・ビダルがいる。

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