現地14日（日）にライバルのニューヨーク・ジャイアンツを劇的な形で下したばかりのダラス・カウボーイズのオーナー、ジェリー・ジョーンズがパスラッシャーとして新たな選手を迎え入れると発表した。

チームオーナーであり、会長兼ジェネラルマネジャーをも務めるジョーンズは多くの報道陣を前に、3度のプロボウル選出経歴を持つディフェンシブエンド（DE）ジェイデビオン・クロウニーと契約すると述べた。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによると、契約は1年、350万ドル（約5億1,579万円）の報酬を得るという。

今回の契約はクロウニーがカウボーイズのチーム施設を訪問し、練習を見学してから4日後に実現。カウボーイズは過去4年にわたってディフェンスの要として活躍してきたマイカ・パーソンズをトレードで放出してから2週間経ってようやく新たな人材を確保するに至った。

クロウニーはパーソンズが抜けた穴を埋める役割の一部を担うことになる。

32歳のクロウニーはNFLで12シーズン目を迎える。2024年はカロライナ・パンサーズで過ごし、14試合に先発出場して5.5回のサックを記録した。かつてドラフト全体1位指名を受けたクロウニーは11年間で140試合に出場、サックは通算58回を誇る。

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