カンザスシティ・チーフスのワイドレシーバー（WR）ゼイビア・ワーシーが1週間の離脱を経て復帰する可能性が高まっている。

現地19日（金）に公表された故障者レポートで、肩のケガを抱えるワーシーはシーズン第3週のニューヨーク・ジャイアンツ戦に向けてクエッショナブルとされている。

ワーシーは水曜日から金曜日まで制限付きで練習に参加していた。ヘッドコーチ（HC）アンディ・リードは金曜日に報道陣に対し、ワーシーの出場可否については“様子を見ていく”と述べている。

ワーシーはシーズン第1週の金曜夜にブラジル・サンパウロで行われたロサンゼルス・チャージャーズ戦における3回目のプレーで肩を負傷し、そのまま試合に戻らなかった。チーフスは結局、27対21でチャージャーズに敗れている。ワーシー不在の中、チーフスはフィールドを広げる際にタイクアン・ソーントンに頼らざるを得なくなった。チーフスのWR陣には他に、ジュジュ・スミス・シュスターやマーキス・ブラウン、ジェイレン・ロイヤルズ、時折出場するニーコ・ルメヒオが含まれている。

ロイヤルズはワーシーと同様に膝のケガでクエッショナブルとされている。

チャージャーズとフィラデルフィア・イーグルスに接戦で敗れ、0勝2敗でシーズン第3週を迎えているチーフスは、勝利を渇望しながらニューヨークへ向かう。チーフスはワーシーがその試合で勝利に貢献できるようになることを期待している。

【RA】