クオーターバック（QB）C.J.ストラウドの離脱がもう1週間続くことになった。

現地13日（木）、ヒューストン・テキサンズのヘッドコーチ（HC）デミコ・ライアンズがストラウドを次戦から除外した。シーズン第9週に敗れたデンバー・ブロンコス戦で脳しんとうに見舞われたストラウドは、シーズン第10週に勝利したジャクソンビル・ジャガーズ戦を欠場していた。

セーフティ（S）ジェイレン・ピートリ（脳しんとう）とキッカー（K）ケイミ・フェアバリン（右大腿四頭筋）もシーズン第11週に行われるテネシー・タイタンズ戦に出場しない見込みだ。ピートリもストラウドと同じくブロンコス戦で脳しんとうを発症し、ジャガーズ戦を欠場していた。

ブロンコス戦でストラウドの代役を務めたデイビス・ミルズは、シーズン第10週に先発を務め、パス45回中27回成功、292ヤード、タッチダウン2回、インターセプト1回をマーク。さらに勝利を決定づける1回のタッチダウンランを記録し、第4クオーターでの猛烈な追い上げでジャガーズを破り、テキサンズの戦績を4勝5敗とするのに貢献した。この試合でフェアバリンの代わりに出場したKマシュー・ライトは、23ヤードのフィールドゴールと1回のエクストラポイントに成功している。

NFLに絶対的な保証はないものの、1勝8敗のタイタンズとの試合は、テキサンズがケガを抱える選手たちに追加の休養期間を与える最後の好機となるだろう。

ミルズは日曜日にナッシュビルで再び臨時的に先発を務める。一方、ライトもフェアバリンの代役を続ける見込みだ。

【RA】