デンバー・ブロンコスのクオーターバック（QB）トレバー・シーミアンは現地1日（木）に行われた練習に姿を現さなかった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームズ・パーマーがシーミアンの2日連続の練習回避を報じた。シーミアンは先週末に敗戦を喫したカンザスシティ・チーフス戦で足を負傷している。

ヘッドコーチ（HC）ゲイリー・キュービアックは今週、記者に対して「トレバーは利口な選手だ。われわれが練習で何をやっているのかなどは全部把握している。全く問題ない」と述べ、たとえ練習に出ていなくとも、シーミアンはジャクソンビル・ジャガーズ戦に出場可能であると語った。

シーミアンは水曜日、自身の第13週出場については明言を避けたものの、負傷した足については多少の痛みはあるが、そこまで激しいものではないことを強調していた。

2年目のシーミアンは第5週目に負傷した利き腕ではない方の肩の状態がようやく上向いてきたところであった。今シーズン、万全な状態ではない中でも、シーミアンはブロンコスにとって頼りになる存在であり続けてきた。

先週末、チーフス戦でキャリアハイの368ヤード、3タッチダウンをマークしたシーミアン。4日（日）にもし彼が出場するとして、ここ7試合中の6試合でターンオーバーを記録できていないジャガーズ守備陣との対戦は、気持ち的にも余裕を持って臨める試合となろう。