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ライバルへのトレードを経て49ers対カウボーイズ戦に「照準」を定めるDTオデギズーワ

2026年05月25日(月) 12:08

ダラス・カウボーイズのオーサ・オデギズーワ【AP Photo/Adam Hunger】

ダラス・カウボーイズは3月、ディフェンシブタックル(DT)オーサ・オデギズーワを2026年ドラフト3巡目指名権と引き換えにサンフランシスコ・49ersへトレードした。

今、オデギズーワのダラス再訪へのカウントダウンが始まっている。両チームはシーズン第10週にAT&Tスタジアムで対戦する予定だ。「どの試合も重要だ」といった型通りの姿勢をとる代わりに、49ersのDTとなったオデギズーワは最近、この伝統あるライバル対決を煽(あお)ることもいとわなかった。

『The Richard Sherman Podcast(リチャード・シャーマン・ポッドキャスト)』に出演したオデギズーワは、「あの試合は、ダーツの的に写真を貼ってナイフを投げつけるような、特別な思いがある1戦だ。今はその写真を剥がして別の写真を貼っただけ。俺は反対側のサイドにいるが、そこに懸ける熱量はこれまでと変わらない」と語っている。

カウボーイズは2022年と2023年シーズンのプレーオフ2試合を含め、49ersに対して4連敗を喫している。カウボーイズが最後に49ersを下したのは、ドラフト3巡目でオデギズーワを指名する前年にあたる2020年だ。

移籍したオデギズーワは、たとえ最初に所属したNFLチームへの愛着が残っているとしても、新たな所属先である49ersの連勝を継続させることに集中している。

星のマークがついたヘルメットを着用し、84試合(先発76回)に出場してサック17回を記録したオデギズーワは、カウボーイズからのトレードは「全く予想外だったわけではない」としつつも、今もなお「複雑な心境」を抱えていると語った。

「もちろん、今(49ersに)いられるのは幸せだよ」とオデギズーワは続けている。

「上から下まで素晴らしい組織だ。間違いなくここには勝利のメンタリティが浸透していると感じるし、その一員になれたこと、そして一つの優れた組織からまた別の優れた組織へと移り、最高の環境にいられるのは本当にクールなことだ。俺は精鋭部隊の一員になったような気分なんだ、分かるだろう?  再建中のチームに来たわけじゃない。すでにここにいる多くの素晴らしい選手たちと、この卓越したチームに厚みを加えるために来たんだ。それは最高の気分だよ」

49ersがドラフト2日目の指名権を投じて獲得したことを考えれば、来たるシーズンにおいて、オデギズーワが精鋭部隊の中でもとりわけ重要な役割を担うことをチームは期待しているに違いない。

オデギズーワはこのチームが長期にわたってコンテンダーであり続けていることをよく理解している。49ersは過去7シーズンのうち5回ポストシーズンに進出し、その間に2度のスーパーボウル出場を果たした。オデギズーワはチームがその勢いを維持する助けになりたいと考えている。

「もちろんプレーオフを勝ち進んで、大舞台に行きたい」とオデギズーワは語った。

「リングを獲りたい。直近の7回のスーパーボウルのうち2回に出場しているチームにいることは、とても希望が持てる。昨シーズンのプレーオフでは、多くの負傷者を抱えながらもディビジョナルラウンドまで進出した。そこにラインバッカー(LB)ドレイ・グリーンロウのような選手が復帰し、俺やワイドレシーバー(WR)マイク・エバンスたちが加わったんだ。最高だよ」

オデギズーワ個人としては、強力なフロント4の一角としてマッチアップ上の利点を活かす機会が多く巡ってくるはずだ。そのメンバーには、2025年ドラフト2巡目指名のDTアルフレッド・コリンズ、同1巡目指名のマイケル・ウィリアムズ、そして元年間最優秀守備選手のディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサが名を連ねる。後者の2人は共にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)の負傷から復帰する予定であり、ルーキーイヤーに先発1回を経験したコリンズは、主力に抜擢される可能性が高い。つまり、昨シーズンにサック数でリーグ32位に沈んだ49ersのディフェンスラインは、全面的に刷新されることになる。

ユニットとしてのパフォーマンスを立て直す一助として、オデギズーワはレッド&ゴールドのユニフォームで迎える1年目を飛躍の年にすることを目指している。

「過去5年間、俺は本来の自分の姿をまだ見せられていない」とオデギズーワは話している。

「自分の実力を完全に見せつけることができていなかったから、それを証明するつもりだ」

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