ニュース

QBスタッフォードやWRアダムスから学べるのは「大きな利点」とラムズQBシンプソン

2026年05月26日(火) 09:30

ロサンゼルス・ラムズのタイ・シンプソン【AP Photo/Caroline Brehman】

ロサンゼルス・ラムズが2026年NFLドラフトの中でも特に衝撃的な動きを見せたのは、もう1カ月近く前のことだ。

今年4月、ラムズはドラフト全体13位でクオーターバック(QB)タイ・シンプソンを指名した。

NFLPA(NFL選手会)ルーキー・プレミアで『Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)』の取材に応じたシンプソンは、ラムズがドラフト1巡目指名権を使ってQBマシュー・スタッフォードの控えを務める選手を獲得したことに対する外部からの批判を気にしていない様子を見せた。

スポーツ・イラストレイテッドのジルベルト・マンサーノによると、シンプソンは「正直に言うと、まったく気にしていない。意見を持つ権利は誰にでもあるけど、自分の仕事を全うするのが俺の役目だ」と語り、こう続けたという。

「つまり、ラムズが全体13位で指名してくれた以上、これからは可能な限り最高な選手、最高なタイになり、フィールドで彼らが正しかったと証明することが俺の仕事になる。そういう声には耳を貸さない。俺の仕事は、チームが勝つために必要とするあらゆることを確実に実行することだし、それをやっていくよ」

スタッフォードが最近、ラムズと1年5,500万ドル(約87億4,393万円)の契約を結んだばかりであることを踏まえると、シンプソンがレギュラーシーズン中にフィールドに立つ機会はそれほど多くない可能性が高い。38歳のスタッフォードは2025年シーズンに4,707パスヤード、タッチダウン46回、インターセプト8回を記録し、NFL MVPに輝いている。

とはいえ、控え選手としてスタッフォードから学べることは、アラバマ大学出身のシンプソンにとって前向きなことだ。大学での最終シーズンに、シンプソンは15試合に出場し、3,567ヤード、タッチダウン28回、インターセプト5回を記録している。

シンプソンは昨シーズンにNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームに進出した、才能豊かなラムズに加わることになった。シンプソンはそのオフェンスでワイドレシーバー(WR)のデイバント・アダムスやプカ・ナクア、ランニングバック(RB)カイレン・ウィリアムズといった選手とプレーする機会を得るだろう。

プロとして最初のシーズンを迎えるにあたり、スタッフォードやアダムスといった、それぞれのポジションで最高峰の選手たちから学ぶ準備ができているシンプソンは、次のようにコメントした。

「まず、長年トップレベルで活躍してきたマシューと同じ部屋にいられること、そしてデイバントやプカと共にワイドレシーバーの視点からそれを見られるのは、本当に素晴らしいことだと思う。特にデイバントは、マシューと似ているからだけど、あの2人はそれぞれのポジションで最高峰の選手だと思う。チーム内で2人のプレーを同時に見られるというのは、自分にとって大きな利点だ」

シンプソンが所属するラムズは現地6月15日(月)と16日(火)にミニキャンプを実施する。

【RA】