新契約について語るRBエイチェーン、ドルフィンズはトレードしないと「明確に示してくれた」
2026年05月27日(水) 09:02
デボン・エイチェーンは最近、契約延長に合意し、NFLで最高レベルの報酬を得るランニングバック(RB)となった。コーチ陣やスカウト陣の刷新によりチームが再出発を図る中、エイチェーンは新加入のクオーターバック(QB)マリク・ウィリスと共にマイアミ・ドルフィンズの顔と言える存在となっている。
契約延長後、初めて公の場でコメントした24歳のエイチェーンは、元チームメイトのテロン・アームステッドがホストを務めるポッドキャスト『The Set(ザ・セット)』に出演。ドルフィンズとの契約を選んだ理由について説明し、ヘッドコーチ(HC)ジェフ・ハフリーやジェネラルマネジャー(GM)ジョン・エリック・サリバンからなる新体制が、自分をどれほど必要としているかを示してくれたと語った。
エイチェーンは「彼らは・・・トレードするつもりはない、攻撃陣の軸として据える選手の1人だ、ということを明確に示してくれた気がする。それは最初の段階で言われていたから、その点については心配していなかった」と話している。
「彼らが最初にここへ来たとき、それぞれと1対1で話した。そこでいろいろと説明してくれて、“君をトレードするつもりはない”みたいなことも言われた。それは最初から決まっていたことだった」
2025年に3年のキャリアで最も素晴らしいシーズンを過ごし、プロボウルに選出されたエイチェーンは、契約延長を実現させた。エイチェーンは1,838スクリメージヤード、トータルタッチダウン12回を記録。これは、昨季の総獲得ヤードがリーグで7番目に少なかったドルフィンズのオフェンスにおいては際立った成績だった。また、3シーズンのキャリアで通算44試合に出場して合計35回のタッチダウンを決め、1試合あたり約100スクリメージヤードを獲得してきたエイチェーンは、リーグ屈指のデュアルスレットRBとなっている。
新契約により、エイチェーンは年平均額(1,600万ドル/約25億4,767万円)でNFLのランニングバックの中で3位につけた。しかし、新体制のスタッフとはまだ十分に関係を築けていなかったため、この契約が実現するかどうかは確信を持てなかったと本人は認めている。
「全部が新しくなった」とコメントしたエイチェーンはこう続けた。
「俺がここに来た当初、今いる人たちは誰もいなかった。だから、どうなるか見当もつかなかった。プロボウルに選ばれたシーズンの直後だったけど、それは今ここにいる人たちと一緒に成し遂げたわけじゃない」
今ではハフリーHCやサリバンGMをはじめとする新たな顔ぶれにも慣れてきたエイチェーンだが、一部の選手についてはまだ名前を覚えている段階だと認めている。また、最初の3年間で攻撃重視のヘッドコーチであるマイク・マクダニエルの下でプレーしていたのに対し、現在は守備重視のハフリーHCの下でプレーすることに適応しようとしているエイチェーンは、次のようにコメントした。
「間違いなく移行期だ。違いはあるけど、みんな最終的には慣れていくはずだ。俺たちはみんな大人だし、いろんな状況に適応する方法は分かっている」
「マイクはいつも俺たち、つまりオフェンス側にいた。ハフはディフェンスのコーチだから、そっちにいる。今のOTA(チーム合同練習)では、少しはオフェンス側に立つと思うけど、たぶんシーズン中はマイクほど頻繁にオフェンス側で過ごすことはないだろうな。そのあたりは少し違う」
QBトゥア・タゴヴァイロアやワイドレシーバー(WR)タイリーク・ヒル、ジェイレン・ワドルといったスター選手たちが相次いで去った今、エイチェーンはセンター(C)アーロン・ブリュワーやオフェンシブタックル(OT)オースティン・ジャクソンといったオフェンシブラインマン(OL)やウィリスと共に、攻撃陣の新たなリーダーとなっている。エイチェーンはウィリスと親睦を深める時間はあまりなかったとしつつも、新たな先発QBのプレーには好感を持っていると明かした。
エイチェーンはウィリスについて「ロッカールームやフィールドで話している限りでは、いいヤツに見える」と話し、「一緒に過ごしたり、フットボールの話をしたりするのにぴったりの相手だ。徐々になじんできているのが分かるし、プレーもすごい速さで覚えている」と続けた。
【RA】



































