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ドラフト1巡目の新人WRテイトの「爆発的なシーズン」を期待するタイタンズQBウォード

2026年05月27日(水) 12:10

テネシー・タイタンズのキャム・ウォードとカーネル・テイト【NFL】

オハイオ州立大学出身のワイドレシーバー(WR)カーネル・テイトがドラフト全体4位で指名されたことは、テイトを高く評価していた人たちにとっても驚くべきことだった。

テネシー・タイタンズにとっては、2025年ドラフト全体1位で指名したクオーターバック(QB)キャム・ウォードを確かな戦力で囲うというのは計画の一環だった。4月のドラフトで最初に指名されたレシーバーとともに春の練習を終えたウォードは、新しいチームメイトに大きな期待を寄せている。

『ESPN』によると、ウォードは現地21日(木)に「1対1の局面を多く迎えることになるだけに、彼は爆発的なシーズンを過ごすことになるだろう。それこそ俺たちが求めていることだ。相手には思い切って攻めてきてほしい。こっちが勝てると思っているからね」と語ったという。

「ここは彼にとって最高なオフェンスの1つだと思う。指導はされるけど、過度に指図されることはないし、自分が考えている通りのフットボールを続けることができるからね」

ウォードには自信を持つ理由がある。ニューヨーク・ジャイアンツから解雇された後にナッシュビルへ移り、新ヘッドコーチ(HC)ロバート・サラー率いるタイタンズのスタッフに攻撃コーディネーター(OC)として加わったブライアン・ダボールは、かつてバッファロー・ビルズのジョシュ・アレンをスターQBでありNFL MVPへと押し上げたオフェンスを指揮した人物だ。それはフォーメーションをコンパクトにすることでプレスマンカバレッジを引き出し、テイトのような選手にチャンスを生み出すことを狙ったオフェンスでもある。タイタンズはテイトなら一貫してプレスマンカバレッジで打ち勝てると考えている。

ESPNによると、テイトは「NFLではプレスカバレッジに対してどう勝つかを理解していなければならない。結局はそれがすべてだ。それを自分の問題として捉えなきゃいけない」と話したという。

「チームからは、フィールドに出て、相手チームのトップコーナー(バック)との1対1の勝負で勝つことを期待される」

NFL入りするにあたり、テイトの最大の強みは競り合いの中でボールをキャッチする能力だった。2026年のドラフト候補生でテイトほどこの能力に長けたレシーバーはいない。オハイオ州立大学のスター選手として活躍していたテイトのハイライト集は、ディフェンダーに密着されながらも見事なキャッチを決めるシーンで埋め尽くされていた。

ダボールOCのオフェンスで活躍するには、そうしたスキルに加え、スクリメージラインから相手を振り切るための効果的なルートランニングも必要となる。タイタンズが考えている通り、テイトはチームのビジョンに完璧に合致する選手だ。

「彼はキャッチ能力が素晴らしく、マンカバレッジで勝てるし、歩幅も広い」とウォードは語っている。

ウォードはルーキーシーズンでプレスカバレッジに直面した際に、フリーのターゲットを見つけることがほとんどできなかった。当時のレシーバー陣は経験不足が目立ち、2人の新人WR(エリック・アヨマノールとチムレイ・ディーケイ)に加え、タイトエンド(TE)チゴジエム・オコンクウォ(現在はワシントン・コマンダースに移籍)に頼らざるを得ない状況だった。

指名時点では驚かれたものの、今となってはタイタンズがドラフト全体4位でテイトを指名した理由を容易に理解できる。タイタンズはウォードの理想的な相棒を見つけたと確信し、自信を持ってその指名を行った。

チームの判断が正しかったことを証明するのは、ウォードとテイト次第だ。

【RA】