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パッカーズRBジェイコブスが逮捕後に釈放、ブラウン郡地方検事局は正式起訴には至らず

2026年05月28日(木) 10:56

グリーンベイ・パッカーズのジョシュ・ジェイコブス【NFL】

グリーンベイ・パッカーズのランニングバック(RB)ジョシュ・ジェイコブスは現地26日(火)の逮捕を受けてウィスコンシン州で警察に拘束されていたが、ブラウン郡地方検事局が“正式な起訴の決定を下す準備が整っていない”と述べたことを受けて水曜日に釈放された。

ブラウン郡地方検事デビッド・L・ラシーは水曜日に発表した声明で、自身の事務所が「刑事訴追の妥当性や、どのような罪状で起訴すべきかに影響を及ぼす可能性のある追加の証拠が存在すると考えられるため、追加の捜査を要請した」と述べている。最終的な起訴判断は後日、同検事局が下す見込みだ。

ホバート・ローレンス警察署のプレスリリースによると、ジェイコブスは火曜日、重罪にあたる首絞め行為を含む5つの容疑で逮捕され、ブラウン郡拘置所に収容されたという。この逮捕は、土曜朝に発生したとされる事件に起因するもので、ホバート・ローレンス警察はジェイコブスが関与した騒動の通報を受けて出動していた。

刑務所記録によると、28歳のジェイコブスは重罪にあたる首を絞める行為に加え、暴行、器物損壊、治安紊乱行為、被害者への脅迫という4つの軽罪容疑もかけられているという。

刑務所記録には、ジェイコブスが水曜日の現地時間12時20分にブラウン郡拘置所から釈放されたと記されている。ブラウン郡地方検事局によると、ジェイコブスに関する捜査は“現在も継続中”とのこと。

ジェイコブスの弁護士であるデビッド・チェスノフとリチャード・ションフェルド、クラレンス・デュチャックは水曜日、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが入手した声明の中で、ジェイコブスが釈放されたことと、現時点で刑事告発が行われていないことに“非常に満足している”と述べている。

「すべての証拠が収集、評価されれば、将来的にジョシュに対して起訴すべきではないことが確認されると引き続き確信している」とジェイコブスの弁護団はつけ加えた。

水曜日にパッカーズ担当の報道陣に対応するも、ジェイコブスの逮捕についてコメントを控えたヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーは、この件に関する組織の声明に言及したうえで、“プロセスの行方を見守る”と述べている。

ジェイコブスの逮捕を受け、パッカーズは水曜日のOTA(チーム合同練習)で予定されていた選手への取材を中止した。

パッカーズは5月29日(金)、6月1日(月)、2日(火)、4日(木)、15日(月)、16日(火)、18日(木)にも自主参加のOTAを実施する予定だ。参加必須のミニキャンプは6月9日(火)から11日(木)に予定されている。

ジェイコブスはNFLでの8シーズン目、そして2024年にフリーエージェント(FA)として加入したパッカーズでの3シーズン目を迎えている。パッカーズのRB陣にはベテランのクリス・ブルックスやマーショーン・ロイド、ピエール・ストロング、ダミアン・マルティネス、新人のジェイデン・ニクソンが名を連ねている。

水曜日、RB陣について質問されたラフルアーHCは「今いる選手たちは気に入っているが、これで十分だと言えることはない。それは間違いない」と答えた。

2019年NFLドラフト全体24位でオークランド・レイダース(現ラスベガス・レイダース)に指名されたジェイコブスは、キャリア通算で7,803ランヤード、タッチダウンラン74回を記録し、プロボウルに3度選出されている。また、2022年にはレイダースの一員としてNFLのラッシング王にも輝いた。

ジェイコブスは2025年シーズンに929ヤード、タッチダウン13回をマーク。パッカーズとの契約は2027年シーズン末までとなっている。

【RA】